yuu_nkjm blog
2009-01-30(Fri) 編集
[Java][log4j] log4jで複数のAppenderを指定する
以下の様に,二つのAppenderを指定できる.log4jの結果を,ファイルと標準出力の両方に出すことができる.以下,log4j.xmlのサンプル.(※)の箇所で,STDOUTとFILE_SIMに出力を渡している.
<logger name="info.nkjm" /> <level value="DEBUG" /> <appender-ref ref="STDOUT" /> (※) <appender-ref ref="FILE_SIM" /> (※) </logger> <!-- ログファイル出力の定義 --> <appender name="FILE_SIM" class="org.apache.log4j.DailyRollingFileAppender"> <param name="File" value="sim.log" /> <param name="Append" value="false" /> <layout class="org.apache.log4j.PatternLayout"> <param name="ConversionPattern" value="[%d{yyyy-MM-dd HH:mm:ss}] (%C:%L) %M() %-5p - \n %m%n" /> </layout> </appender> <!-- コンソール出力の定義 --> <appender name="STDOUT" class="org.apache.log4j.ConsoleAppender"> <layout class="org.apache.log4j.PatternLayout"> <param name="ConversionPattern" value="[%d{yyyy-MM-dd HH:mm:ss}] (%C:%L) %M() %-5p - \n %m%n" /> </layout> </appender>
rootや別のloggerなどとの設定を合成する場合は,Appender Additivityの設定が重要になる.
Log4j Appenders
Appender Additivity カテゴリーCのログ文の出力は Cとその祖先のすべてのappenderに行きます。 これが"appender additivity"という用語の意味です。 しかし、カテゴリーCの祖先が、Pで、 additivityフラグがfalseの場合、Cの 出力は、CのすべてのappenderとPに含まれる 祖先にあがりますが、Pの祖先にはいきません。 カテゴリーは、独自のadditivityフラグをtrue にデフォルトでセットします。
2012-01-30(Mon) 編集
[LVM][openSUSE][KVM] LVMで管理されるパーティションサイズ(論理ボリューム)をオフラインで縮小する
/etc/fstabを編集し/homeをマウントしない様にして,リブートした.rootログインを禁止し,鍵でしかログインできないようにしていたので,リモートからログインができなくなった.リモートではない状態でrootでログインして,yastを起動./homeの対象となっていた論理ボリュームを選択し,縮小を選択したところうまくいった./homeをマウントするように書き直し,リブートして終了.簡単だったけど,ユーザが沢山いるサーバの場合,リブートしづらいので,そこが大変だな.
/(ルート)ディレクトリのサイズを縮小するには,ルートディレクトリをマウントしてはいけないので,KnoppixやLive Discを使うなどして,ルートディレクトリ外からブートしないとダメそうだな.ディスクイメージ(CD,DVD)から起動する - yuu_nkjm blog(2012-01-24)