yuu_nkjm blog
2012-01-20(Fri) [長年日記] 編集
[Cisco] ホスト名とDNSの設定
Cisco IOS上で,ホスト名の設定やDNSによる名前解決ができるようにする.
これらの設定を行えば,access-listでホスト名を扱える使える様になるが,access-list登録時に名前解決が行われ,access-listにはIPアドレスが指定されることに注意する.
- ip domain lookup(alaxala)
- Ciscoコマンド集/I/ip host - Ciscoコマンド集 Wiki
- Ciscoコマンド集/S/show hosts - Ciscoコマンド集 Wiki
- ip name-server(alaxala)
- ip domain name(alaxala)
ホスト名の登録
#ホストを登録.名前に対して,複数のIPアドレスを割り当てるには,カンマで区切って続ける. router(config)#ip host hoge.nkjm.info 192.168.11.5 #ホストの登録状況を確認 router#show hosts Host Port Flags Age Type Address(es) hoge.nkjm.info None (perm, OK) 0 IP 192.168.11.5 #ホスト登録を削除 router(config)#no ip host hoge.nkjm.info
DNSリゾルバを使う
# DNSリゾルバを有効にする router(config)#ip domain lookup # DNSリゾルバのIPアドレスの指定 router(config)#ip name-server 192.168.11.6 # ホスト名を入力した時に補われるドメインの設定 ip domain name nkjm.info # Googleにpingを飛ばす. router#ping google.com #ホストの登録状況を確認 router#show hosts Default domain is nkjm.info Name/address lookup uses domain service Name servers are 192.168.11.6 Codes: UN - unknown, EX - expired, OK - OK, ?? - revalidate temp - temporary, perm - permanent NA - Not Applicable None - Not defined Host Port Flags Age Type Address(es) ns1.google.com None (temp, OK) ** IP 216.239.32.10 google.com None (temp, OK) 0 IP 173.194.38.83
2012-01-22(Sun) [長年日記] 編集
[Cisco] ログの設定
Ciscoルータ上でパケットのログファイルを保存し,それを外部のFTPサーバやTFTPサーバに転送しようとしたが,使っているルータにログファイルを保存する機能がなかった.(そんなことあり得るのか?)
仕方ないので,bufferにはログを残すようにする.そのログを,端末(PuTTYとか)上で閲覧し,端末のログ保存機能で,ローカルに保存するか.
バッファログの設定
logging buffered 21474836 debugging
中身を見たいときはshow logコマンドを使う
Syslogサーバへの転送設定
外部のsyslogサーバへログを転送する.
logging trap debugging logging facility local0 logging source-interface FastEthernet0/0 logging 192.168.11.8
ログの表示
端末にログが流れて欲しくないので,以下のようにする.オンにしたいときは,ターミナル上でログをリアルタイム表示 - yuu_nkjm blog(2010-11-04)のようにする.
no logging console
その他
デフォルト値をそのまま使っている.
service timestamps debug datetime msec service timestamps log datetime msec
参考ページ
2012-01-23(Mon) [長年日記] 編集
[Linux][openSUSE][LVM] 既存のディレクトリを新しいパーティションに移動し,マウントする
/srvがルートパーティション(/sev/system/root)に作成されていたとする.これを別パーティション(/dev/syste/srv)に移動させてマウントすることを考える.
- openSUSE Live CDから起動する.
- logical volumeとして,/dev/system/srvを作成する.
- データを移動させる.
mkdir /mnt/root /mnt/srv mount /dev/system/root /mnt/root mount /dev/system/srv /mnt/srv # cp -a して,うまくいってから削除した方が安全. mv /mnt/root/srv/* /mnt/srv/
- マウントポイントを変更する.
vi /mnt/root/etc/fstab # 末尾に以下を追加. /dev/system/srv /srv ext4 acl,user_xattr 1 2
2012-01-24(Tue) [長年日記] 編集
[Linux][Troubleshooting][KVM][LVM][Gparted][サーバまとめ][Linuxお引っ越し] KVMクライアントをGParted Liveから起動
KVMクライアントをopenSUSE Live KDEから起動
- 起動画面が表示されたら,言語をJapaneseにし,openSUSE Live KDEを選択する.
- yastを起動する.システム->パーティション設定を選択する.
KVMクライアントをGParted Liveから起動
- "GParted Live CD/USB/HD/PXE Bootable Image"からgparted-live-0.11.0-10.isoをダウンロードする.
- virt-managerより,kvm-client.nkjm.infoを選択し,詳細を選び,設定画面を開く.
- IDE CDROMがあれば,次のステップへ.IDE CDROM がなければ,CDROMドライブを追加する必要がある."ハードウェアを追加"を選択する."デバイスの種類:IDE cdrom,キャッシュモデル: default,Storage format: raw"とする.
- IDE CDROM を選択する.メディアの選択で,gparted-live-0.11.0-10.isoを指定する.
- Boot Optionsの起動デバイスの順序で,CD-ROMから先にブートするように設定をする.
- virt-mangerより(もしくはvirt-viewer)を使って,kvm-client.nkjm.infoを起動する.
- Gparted Liveのブート画面が表示される.GParted Live(Default settings)を選択する.
- "Don't touch keymap"を選択する.言語は?に対して,15 Japaneseを選択する.モードは?に対して,0 Continue to start X to use Gparted automaticallyを選択する.GPartedをGUIで操作できる様になる.
2012-01-29(Sun) [長年日記] 編集
2012-01-30(Mon) [長年日記] 編集
[LVM][openSUSE][KVM] LVMで管理されるパーティションサイズ(論理ボリューム)をオフラインで縮小する
/etc/fstabを編集し/homeをマウントしない様にして,リブートした.rootログインを禁止し,鍵でしかログインできないようにしていたので,リモートからログインができなくなった.リモートではない状態でrootでログインして,yastを起動./homeの対象となっていた論理ボリュームを選択し,縮小を選択したところうまくいった./homeをマウントするように書き直し,リブートして終了.簡単だったけど,ユーザが沢山いるサーバの場合,リブートしづらいので,そこが大変だな.
/(ルート)ディレクトリのサイズを縮小するには,ルートディレクトリをマウントしてはいけないので,KnoppixやLive Discを使うなどして,ルートディレクトリ外からブートしないとダメそうだな.ディスクイメージ(CD,DVD)から起動する - yuu_nkjm blog(2012-01-24)
2012-01-31(Tue) [長年日記] 編集
[KVM] マイグレーション/ゲストボリュームからのデータ抽出/KVMのコンソール/VNC
マイグレーション
便利そうだけど今はやる元気がない.
ゲストボリュームからのデータ抽出
kpartx,lomountというコマンドが便利そう.
ヘタに頑張るより,KVMクライアントをKnoppixで部として,ゲストボリュームをマウントした方が簡単そうだな.
libvirt 経由の kvm でコンソールに接続する
興味はあるが,今はいいな.