yuu_nkjm blog
2011-11-24(Thu) 編集
[KVM][LVM][openSUSE] LVMで管理された論理ボリュームをオンラインで拡張する
KVMの上で動かしているopenSUSEで,LVMで管理されているパーティション(論理ボリューム)をアンマウントすることなく拡張する.
仮想HDDの作成
virt-managerから,開く->詳細->ハードウェアの追加を選択する.Storage -> デバイスの種類:Virtio Diskを選択する.
LVMの操作
新しいHDDに物理ボリュームを作る
yastからパーティション設定を選ぶ.ハードディスク->/dev/vdb1 -> プライマリパーティション -> 最大サイズ -> パーティションをフォーマットしない(Linux LVM)と選ぶ.物理ボリューム/dev/vdb1が生成されている.
ボリュームグループへの物理ボリュームの追加
ボリュームグループへの物理ボリュームの追加がないやん…と思ったら,サイズ変更からできた.ボリューム管理-> サイズ変更から/dev/vdb1を選択して,追加する.
論理ボリュームのサイズ変更
/dev/system/root->サイズ変更を選んで,好きなサイズを選ぶ.サイズを増やすだけの場合のみ,アンマウントしなくても大丈夫なようだ.
以下の様な状態を想定する.
File System: /dev/mapper/system-root mounted on: /
- /dev/mapper/system-rootを/にマウントしたまま,/の容量を増やすことは出来る.
- /dev/mapper/system-rootを/にマウントしたまま,/の容量を減らすことはできない.
関連ページ
-
LVMで管理されるパーティションサイズをオフラインで縮小する - yuu_nkjm blog(2012-01-30)
オフラインだが,サイズの縮小も可能な方法はこちら. - Pantora Networks ≫ 3章 LVM操作 応用編
2012-11-24(Sat) 編集
[Windows 8][Windowsまとめ] Windows 8 Pro (64bit)のインストール
はじめに
2012-11-24にThinkPad X201sにWindwos 8 Proをインストールした.64bit OSを使う事がほとんどだろうし,64bit表記は省略.
Windows 7 (64bit)のインストールと環境の構築のまとめ - yuu_nkjm blog(2011-07-05)
操作に戸惑う箇所
- 画面左下隅にカーソルを持っていくと「スタート画面」へのリンクがでる.そこで,右クリックすると「プログラムと機能,モビリティセンター,電源オプション,イベントビューアー,システム,デバイスマネージャー,ディスク管理,コンピュータの管理,コマンドプロンプト,コマンドプロンプト(管理者),タスクマネージャー,コントロールパネル,エクスプローラー,検索,ファイル名を指定して実行,デスクトップ」のメニューが表示される.
- 画面右上隅にカーソルを持っていくとメニューバーの様なものがでる.しかし,使いにくいので使っていない.
- デスクトップ上で右クリックをし,個人設定→デスクトップアイコンの変更とたどり,「コンピュータ」,「ゴミ箱」をデスクトップに表示するようにする.
- Windows上で削除をすると確認ダイアログなしにゴミ箱に移動されてしまう.ゴミ箱アイコンを右クリックし,プロパティより「削除の確認メッセージを表示する」にチェックをいれる.
- IME(MS-IME←→ATOK)の切替は,Ctrl+ShiftもしくはWin+Spaceでできる.前者は邪魔なのでオフにする.また,アプリ毎に入力方式を切り替えるのチェックが重要.具体的には,以下.コントロールパネル→言語→詳細設定を選択.「アプリウィンドウ毎に異なる入力方式を設定する」をオンにする.言語バーのホットキーの変更→キーシーケンスの変更を選ぶ.「入力言語の切り替え」「キーボードレイアウトの切り替え」をオフにする.
ユーザアカウント
- SkydriveやHotmailなどを使うMicrosoftアカウントをOSのユーザアカウントとして使用できる.このアカウントにするとアプリケーションの設定などを複数端末間で共有できるそうだ. 便利そうだが,今までの複数端末間でローカルアカウントのユーザ名とパスワードを揃えるという運用とバッティングするのが難点.ユーザ名がMicrosoftアカウントになってしまうし,もしローカルユーザと揃えられたとしても,認証機構が異なるだろうし,今まで通りのWindowsファイル共有はできなさそう.設定ファイル群のパスも変わっちゃうし,Windows 7と混在して運用する場合は,今ひとつかも.
- ローカルアカウントに変更しても,新しくC:Usersの下にディレクトリが作成されるわけではないんだな.ユーザディレクトリの名前を好きな名前にするには,先にローカルアカウントを作った方が良さそう.僕は無理矢理ジャンクション(mklink)で解決した.
設定
mkdir C:\tmp mklink /d E:\root E:\Dropbox
- デスクトップのターゲットディレクトリを変更するregを実行する.
- 環境変数の設定をする.
- スタートアップ(C:\Users\xxxx\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup)にショートカットを登録する.
動作したアプリケーション
購入ソフト
- Microsoft Office 2010
- Acrobat X Pro
- Atok 2012
シェアウェア
フリーウェア
- Avast Antivirus(AviraがWin8対応でなかったので.アバスト! 無料アンチウイルス | ウイルス対策ソフトウェアをダウンロード)
- WinSCP 5.11 (WinSCP :: Download)
- PuTTYごった煮版 (PuTTY ごった煮版)
- Skype (WindowsストアのSkypeは使いにくいのでSkype for Windows - Facebookへのビデオ通話 - Skypeを入れた)
- Virtual Clone Drive (SlySoft Virtual CloneDrive)
- Google Chrome:Gmailアカウントを使って同期する.(Google Chrome - ブラウザのダウンロード)
- Dropbox (Dropbox - Dropbox のダウンロード - 生活をシンプルに)
- Tortoise SVN (TortoiseSVN - Downloads)
- TortoiseGit (tortoisegit - Porting TortoiseSVN to TortoiseGIT - Google Project Hosting)
- Ghostscript (フォントのインストールにチェックを入れる) (Ghostscript 9.05 and GSview 5.0 J (University Site))
未解決事項
- Google Cromeの設定が,起動する度にいつもクリアされてしまう.なんでだろ.Windows 8モードで起動とデスクトップモードを切りかえてもクリアされるっぽい.これはWindows 7だと個人フォルダの下にchrome.exeが入って,Windows 8だとProgram Filesの下に入っちゃうので,ジャンクションで無理矢理解決しようとしたのがよくなかったようだ.
- 「I-O DATA USB3.0対応 1TB HDPC-UT1.0」をUSB2ケーブルでX201sと接続してみたが,HDDの認識やファイルシステムの認識にやたらと時間がかかった.HDPC-UT1.0を2台持っているのだが,どちらでも同じ現象が見られた.Windows 8の(X201用)USBドライバがおかしい のか,HDPC-UT1.0がおかしいのか,相性が悪いのかは不明.