yuu_nkjm blog
2011-06-03(Fri) 編集
[Linux] ルートパーティションへのファイルシステムチェック
前準備
fsckによるファイルシステムの修復を実施することで,ファイルシステムが破損する可能性がある.fsckを実行する前に,まずddなどで丸ごと別HDDにコピーし,それに対して作業をすることが望ましい.
ファイルシステムチェックの実行
fsckを実施する前に,fsckの対象とするデバイスファイルはアンマウントする.アンマウントしなくても警告がでるだけで実行できてしまうが,ファイルシステムが破損してしまうことがある.
ルートパーティションをアンマウントすることはできないので,ルートパーティションとなっているパーティションにfsckをかけたいときには,Knoppixやインストールディスクなどからブートして,fsckを実行する.
fsck -y /dev/sda1
LVMボリュームに対しては,そのボリュームを形成する物理ボリュームではなく,LVMボリューム全体に対してfsckを実施することに注意する.
fsck -y /dev/VolGroup00/LogVol00
関連ページ
2012-06-03(Sun) 編集
[Postfix] キューにたまったメールの削除
サーバAでエラーがあったときに,外部にメールを飛ばすようにしていたのだが,サーバA上で動かしていたメールサーバの設定が腐っていて,大量のメールがキューに溜まってしまっていた.
まず,メールのキューの状況の確認.
mailq 101F31060B2* 934 Wed Jun 13 00:59:06 root@foo.nkjm.info error@bar.nkjm.info 261661021E5* 934 Tue Jun 12 22:26:38 root@foo.nkjm.info error@bar.nkjm.info
今回は全削除で良いので,以下のコマンドを叩いた.
postsuper -d ALL postsuper: Deleted: 8299 messages