yuu_nkjm blog
2011-07-03(Sun) 編集
[coLinux][VirtualBox][dd] colinuxの仮想HDDをVirtualBoxの仮想HDDにコピーする
colinuxのHDDの変換
VirtualBoxを起動,VMを選択し,設定を開く.そして,仮想メディアの追加を押す.virtualbox-data.dviという名前で,最大サイズを460Gとして可変サイズの仮想HDDを作成する.
つづいて,colinux-dataの仮想HDDをVirtualBox形式に変換したものを用意する.colinux-data.imgのサイズは200Gである.
VBoxManage.exe convertfromraw --format VDI colinux-data.img colinux-data.vdi
作成されたcolinux-data.vdiをVMの設定で登録する.
今回,colinux-data.vdiが/dev/sddとして,virtualbox-data.dviが/dev/sdeとして認識された.
colinuxのHDDのデータをddでコピー
VMを起動する.yast->システム->パーティション設定と選んで,/dev/sdeに460Gでプライマリパーティションを作成する.
マウントし,状況を確認.coLinuxの仮想HDDを変換したディスクはパーティションが切られていないことに注意.
mount /dev/sdd /mnt/colinux-data mount /dev/sde1 /mnt/virtualbox-data df -h /dev/sdd 197G 146G 42G 78% /mnt/colinux-data /dev/sde1 453G 0G 453G 0% /mnt/virtualbox-data
変換されたcoLinuxの仮想HDD(/dev/sdd)をvirtualBoxの仮想HDDのパーティション1(/dev/sde1)に,ddコマンドでコピーする.coLinuxの仮想HDDの方はパーティションが切られていないことに注意.一度umountしてdd.
dd if=/dev/sdd of=/dev/sde1 bs=4M
mountしなおして,データがコピーされていることを確認.
mount /dev/sdd /mnt/colinux-data ls /mnt/colinux-data
HDDの認識を確認.
df -h /dev/sde1 197G 146G 42G 78% /mnt/colinux-data
あれ,460Gになるはずが197Gになってしまっている.パーティションサイズってMBRに書いてあるんだと思ったけど,何でなんだろ.基本パーティションの先頭のセクタ(ブートセクタ?PBR?)に書いてあったっけ?いずれにせよ,ddをする際に,元colinuxの/dev/sddのブートセクタ(1ブロックだっけ)を飛ばして,/dev/sda1のブートセクタの次から書き込みをはじめりゃ良かったかな.
"umount /dev/sde1"して,yast->システム->パーティション設定,/dev/sde1のサイズを459.00Gに変更する.
HDDの認識を確認すると,めでたく目的が達成されていることが分かった.
df -h /dev/sde1 452G 146G 284G 34% /mnt/colinux-data