yuu_nkjm blog
2010-04-06(Tue) [長年日記] 編集
[Linux][Samba][openSUSE] Sambaでシンボリックリンクがたどれなくなった(openSUSE Samba 3.4.x)
WindowsからSambaサーバにアクセスはできるんだけど見られないディレクトリが存在するという状況になってしまった.見られないディレクトリは全てシンボリックリンクだったので,その辺が怪しそうと思い対処法を調べた.下記の設定を/etc/samba/smb.confに追加したところ,シンボリックリンクが辿れるようになった.
[global] wide links = yes unix extensions = no
"wide links"は,Sambaで公開しているディレクトリの外へのシンボリックリンクを辿れるようにするかを決めているようだ.
確かにセキュリティリスクはあるが,個人がローカルでしか使わないものだから,利便性をとろう.
"unix extensions"はCIFS関係なのかな.
2010-04-05(Mon) [長年日記] 編集
[Linux][Webアプリ] 「複数イベント日程調整用CGI:Multi Schedule Board」の設置
「複数イベント日程調整用CGI:Multi Schedule Board」を研究室の業務用に設置してみる.なお,以下の設定において,セキュリティに関わるところは不正確に書いてあります.
- ダウンロードページ"ダウンロード:motolife"からスクリプトをダウンロードする.
- 展開したファイルを"/var/hoge/schedule/"に設置する.
- シンボリックリンクの作成,オーナーと権限の設定をする.
- mulsche.cgiのperlのパスを環境に合わせて設定する.これでおしまい.
ln -s /var/hoge/schedule/mulsche.cgi /var/hoge/schedule/index.cgi chown -R apache /var/hoge/schedule/ chown -R apache:apache /var/hoge/schedule chmod 700 /var/hoge/schedule/mulsche.cgi chmod 600 /var/hoge/schedule/jcode.pl chmod 600 /var/hoge/schedule/data/evtdata.txt chmod 700 /var/hoge/schedule/data
このサーバではsuexecをoffにしようとしたのだが,httpd.confのsuexecに関するloadmoduleをコメントアウトしてもsuexec機能をoffに出来なかった….sakuraの仕様なのか?仕方ないので,apacheの持ち物となっている/var/の下においた.
2010-04-02(Fri) [長年日記] 編集
[Windows 7 (64bit)] Windows 7でWindows Updateで使うプロキシ設定の変更を試みる
Windows Security Essentialsをインストールしたのだが,「ウィルスとスパイウェアの定義の更新」が実行できなかった.
エラーログを見ると,0x80072ee2という,Microsoftの更新サーバにつなげなかった様子のエラーが出ていた.
まずは,以前,XPで,プロキシ環境下において,Windows Updateが失敗したことがあったときの対策でもしてみるか.
Windows XPにおけるプロキシサーバを手動設定とIEの設定のインポートは,こんな感じ.
proxycfg -p [プロキシサーバ名(IPアドレス)] : [ポート番号] proxycfg -u
Windows Vista/7だと上記のコマンドがなくなっていたので,以下のようにした.
#proxyを自分で指定 netsh winhttp set proxy proxy-server = [プロキシサーバ名(IPアドレス)] : [ポート番号] #proxyの設定をIEから読み込む netsh winhttp import proxy source = ie
上記のコマンドを叩く前に,"netsh.exe winhttp show proxy"としたら,やはり想定していたプロキシは通っていなかった.
これはプロキシをsetしたったら直るのでは…?と期待したのだが,Windows Security Essentialsのエラーは消えなかった.通常のWindows Updateはうまくいくのに良く分からん.結局,Windows Security Essentialsはあきらめて,他のやつを使う事にした.