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2010-08-26(Thu) [長年日記]

[XML][DTD] DTDにおける要素宣言のチートシート

内容モデル

別の場所で定義された要素タイプ名や実体名を使って、どんな内容がどんな順序で何回出現できるかを定義します。これによって要素の親子関係が決まります。出現順序や回数は次のような記号(演算子)で示します。

DTDの内容モデルの表記方法
タイプ内容モデル意味
接尾演算子 A要素Aが1回だけ現れる
A+要素Aが1回以上出現する
A?要素Aが現れないか、1回出現
A*要素Aが現れないか、任意回数出現
接続演算子 A | B要素Aもしくは要素Bのいずれか一方
A, B要素A及びBがこの順序で出現
A & B要素A及びBが任意の順序で出現
例外 +(E)要素群(E)はその子孫にわたって出現して良い
-(E)要素群(E)はその子孫にわたって出現してはいけない
その他 ( ... )...で示す要素をグループ化する
EMPTY内容を持ってはならない
#PCDATA文字列

カンマ(順序の通り出現)とアンパサンド(任意の順序で出現)を逆で覚えていたよ…


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