yuu_nkjm blog
2011-03-16(Wed) [長年日記] 編集
[VirtualBox][Linux][Windows][openSUSE] Window 7 (64bit)上のVirtualBoxにopenSUSE 11.4 (64bit)をインストール
coLinuxの64bit版はしばらく出なそうなので,VirtualBoxに乗り換えてみる.VMWareも検討したけど,VirtualBoxの方が手軽そうだった.
仮想マシンの作成
- VirtualBoxをダウンロードしてインストールする.
- バーチャルマシンを作成する.割り当てメモリは後で変更できるので適当に.インストールするゲストOSはopenSUSE64bitにした.
- 仮想HDDの容量を後で変えるのは面倒.仮想HDDを新しく追加するのは簡単.
- VirtualBox用に作成した仮想HDDにはUUIDが割り振られる.このUUIDがVirtualBox上(一つのVMではなくVirtualBox全体)で衝突するとエラーが出る.仮想HDDを移動したりコピーしたりするとエラーが起こる.これに関しては,仮想HDDのコピーを参照.
- ホストOSのネットワークにゲストOSが接続しているようにしたい.そこで,ブリッジ接続を行う.まず,Windowsのネットワークの設定でブリッジを作成する.VirtualBoxでのネットワークアダプタの設定をNATからブリッジに変え,ネットワークブリッジ(MAC Bridge Miniport)を対象のアダプタとして選ぶ.ちょこっとメモ: VirtualBox内のFedoraをホストのVistaからWebアクセスする
openSUSEの設定
- coLinux上で動いていたopenSUSEを全コピーして動かそうとしたが,うまく動かなかった.
- …ということで,新規インストールをする.openSUSE11.4 64bitのisoイメージをダウンロードする.VirtualCloneDriveをインストールし,ダウンロードしたisoイメージをマウントする.
- 日本語: キーボードが日本語になって欲しいし,他にも日本語対応モジュールがあるかもしれないので.
- KDEデスクトップ
- パーティションベース
- boot from MBR is diseabled
- boot from / partition is enabled
- Firewallだけ無効: 自前のファイヤーウォールを使うので.
サービス化
coLinuxの様にWindowsのサービスとして動かしたい場合は,VBoxVmServiceを使うのが良さそうだ.VirtualBoxをWindowsのサービスとして動かす - yuu_nkjm blog(2011-03-17)
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2011-03-15(Tue) [長年日記] 編集
[VirtualBox][Linux][Windows][openSUSE] coLinuxからVirtualBoxへの引っ越し(失敗)
coLinuxではopenSUSE11.2(32bit)を動かしていた.VirtualBoxにはopenSUSE11.4(64bit)をインストールしたい.何とかcoLinux上の設定をVirtualBox上に引っ越すことを試みたが失敗に終わったorz
手順
- virtualboxSUSE.vdiにopenSUSE11.4(64bit)をインストールする.
- virtualboxSUSE.vdiをcopyVirtualboxSUSE.vdiとしてコピーする.
-
Raw形式のcoLinux用仮想HDDをVirtualBoxで読み込める形式に変換する(coLinuxSUSE.vdi).
VirtualBox\VBoxManage.exe convertfromraw --format VDI C:\coLinux\openSUSE-11_2.img C:/VirtualBox/coLinuxSUSE.vdi
- virtualboxSUSE.vdiを起動ディスクとする.copyVirtualboxSUSE.vdiを/mnt/moveto,coLinuxSUSE.vdiを/mnt/coLinuxにマウントする./mnt/movetoを引っ越し先とする作戦.
- coLinuxから引っ越す.
- まるっとコピー作戦
cd /mnt/coLinux cp -a etc home bin sbin usr etc lib media opt root var /mnt/moveto
- etcだけコピー作戦
cd /mnt/coLinux cp -a etc /mnt/moveto
- まるっとコピー作戦
- copyVirtualboxSUSE.vdiを起動ディスクとして起動するも,どちらの作戦も正常起動せず.やはり過去のインストールログを参考にチマチマ復元するか.
失敗原因を推測
- coLinuxは独自のカーネルを使っているから.
- 引っ越し元が32bitだったのに,引っ越し先が64bitだったから.
- 設定にMACアドレスやUUIDが書き込まれているから.(参考:Re: [opensuse-ja] openSU SE 11.3でのNIC追加そして削除し たときの注意点)
うん,失敗して当然な気もするな.ハードウェアが変わる場合は,引っ越しは難しいな.
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2011-03-14(Mon) [長年日記] 編集
[Linux][command] カーネル,モジュール,デバイス回りのコマンド
- lsmod: ロードされているモジュールの一覧を表示する./proc/modulesを見るのと同じ.Manpage of LSMOD
- lspci: PCIバス上にあるデバイス情報を見る./proc/pciを見るのと同じ.ITmedia エンタープライズ:Linuxハードウェア認識の基礎 (2/3)
- depmod: ローダブルカーネルモジュールの依存関係の記述を扱う.Manpage of DEPMOD
関連ページ
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