yuu_nkjm blog
2011-08-08(Mon) [長年日記] 編集
[LVM][Linux][openSUSE] ボリュームグループから物理ボリュームを除去/追加する
LVMについての調査メモ.多分以下のコマンドで,意図通りのことができる.
yastでも同じことが出来た.ボリュームグループに物理ボリュームの追加をしたいときは,ボリュームグループを選択しサイズ変更を選ぶ必要があったのだが,それが分かりにくかった.
ボリュームグループから物理ボリュームを除去する
- "vgdisplay -C"でボリュームグループ(VG)全体の確認する.
- "vgdisplay -v orig_volume_group"で,移動元VGの状態を確認する.
- "pvmove /dev/sdb1"として,ある物理ボリュームに含まれるの物理ボリューム(PV.今回は/dev/sdb1)を同一ボリュームグループ内の別の物理ボリュームに移動し,切り離し可能な状態にする.
- "vgreduce orig_volume_group /dev/sdb1"として,/dev/sdb1をorig_volume_groupから切り離す.
- "vgdisplay -v orig_volume_group"で,移動元VGの状態を確認する.
ボリュームグループに物理ボリュームを追加する
- "vgextend dest_volume_group /dev/sdb1"として,切り離したPVを移動先VGに追加する。
- "vgdisplay -v dest_volume_group"で,移動先VGの状態を確認する.
検索用語句
上記の操作は,ボリュームグループにパーティションを追加する/取り除くのでもなく,HDDを追加する/取り除くのでもなく,物理ボリュームの追加/削除と言うのが正しいと思う.
参考ページ
2011-08-07(Sun) [長年日記] 編集
[Windows 7 (64bit)][Java] 64bit版のJavaが呼ばれない
JVMに4Gのメモリを割り当てようとすると,「そんなに割り当てられないよ」というエラーが出る.javaのversionを見ると32bit版のjavaが呼ばれているようだ.
$ java -version java version "1.6.0_24" Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.6.0_24-b07) Java HotSpot(TM) Client VM (build 19.1-b02, mixed mode)
64bitのJVM入れたはずなのに,と思ってwhichで確認する.
$ which java C:\Windows\system32\java.exe E:\ProgramFiles\command\Java\jdk1.6-64bit\bin\java.exe
ブラウザ上でのJavaプラグインをインストールしたときとか,java.exeを勝手にsystem32に入れられちゃうことがあるように思う.もしそうだとしたら,消したらブラウザ的にまずい気もするが,まあいいやってことでrmする.
$ rm C:\Windows\system32\java.exe $ java -version java version "1.6.0_24" Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.6.0_24-b07) Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 19.1-b02, mixed mode
whichとか便利なので,Windows上でLinux(Unix)コマンドを使う - yuu_nkjm blog(2011-08-06)を普段から入れておくと良い.
2011-08-06(Sat) [長年日記] 編集
[Windows 7 (64bit)][Linux] Windows上でLinux(Unix)コマンドを使う
UnxUtilsがオススメ.Unix Util とかUnix toolsとかUnx Toolとか,名前を忘れてしまうのでここにメモ.
findの様にwindowsにも標準でついているコマンドとの名前の衝突をどうするかが問題.単にfindと入れたときは,Windowsの標準コマンドが呼ばれるようになっている方が安全だと思う.しかし,個人的にはfindと入れたときUnxUtilsのfindが呼ばれる方が便利である.自分用のシェル(ckw+nyaos)を使う時だけ,PATH環境変数でUnxUtilsを最初におくようにしようかな.