yuu_nkjm blog


2012-02-14(Tue) [長年日記] 編集

[ssh][openSUSE] SFTPをするとSFTPサーバが動いていないというエラーが返ってくる

openSUSE11.4(->12.1)64bitをインストールしたサーバに対してsftpが出来ない.以下の様なエラーが返ってくる.

Connection has been unexpectedly closed. Sever sent command exit status 127.
Cannot initialize SFTP protocol. Is the host running a SFTP server?

sshd_configには以下の様に書かれている.

Subsystem       sftp    /usr/lib64/ssh/sftp-server

しかし,上記のパスにsftp-serverが存在しなかった.ひとまず,locateして見つかったsftp-serverにシンボリックリンクを貼ることで対応.

ln -s /usr/lib/ssh/sftp-server /usr/lib64/ssh/sftp-server

2012-02-13(Mon) [長年日記] 編集

[Research][TeX] 信学技報(電子情報通信学会技報)のレイアウトがずれる

修正方法

先頭でスタイルの指定.

\documentclass[technicalreport]{ieicej}

\begin{document}の前にオフセットを書く.

\hoffset=-12mm
\voffset=-5mm
 
\begin{document}

詳細

各種論文執筆のためのスタイルフォーマットからダウンロードしたieicej1.6a.zipを展開した.

readme.1stに以下の様に書かれていた.

8. 「技術研究報告」は版形が A4 です.印字位置を調整する必要があるかも知れません. 印字位置を調整は,お使いのプリンタドライバのオプションで指定するか,
      dvips -O 5mm,12mm file.dvi
   のように指定してください(readme.tex の付録1参照).値はお持ちのプリンタに合わせて調整してください.

readme.pdfの付録には以下の様に書かれている

付録
1. A4 用紙に印刷する際の注意
1. 1 dviout
Windows 上のdviout を使用する場合は,
? 用紙の左右天地中央に版面を自動配置する場合
( 1 ) dviout を起動します.
( 2 ) メニューバーにあるOption の中のSetupParameters... を選択します.
( 3 )「DVIOUT のプロパティ」というダイアログが開くので,Paper というタブを選択します.
( 4 ) Options という枠の中にHorizontal centeringとVertical centering というチェックボックスがあるので,それぞれチェックした後にSave ボタンを押します.
( 5 ) この設定を行った後にdvi ファイルを開くと,版面が用紙の中心に配置されます.? パラメータに指定する場合,以下のように指定
してください.お使いのプリンタによってオフセットを微調整する必要があるかもしれません.
dviout -OX=5mm -OY=12mm -y=A4P readme.dvi
これはドキュメントクラスのオプションにmentuke を指定していない場合の設定です.
1. 2 dvips
UNIX(Linux)などでdvips を使用する場合は,以下のように指定してください.お使いのプリンタによってオフセットを微調整する必要があるかもしれません.
dvips -Pprintername -O 5mm,12mm readme.dvi
ここで,printername はお使いの環境でのプリンタ名を指定します.また,ドキュメントクラスのオプションにmentuke を指定していない場合の設定です.

関連ページ


2012-02-12(Sun) [長年日記] 編集

[KVM][openSUSE] 既存のrawをqcow2に変更する.また,そのサイズを拡大する

rawからqcow2への変換

$ qemu-img convert -O qcow2 disk1.raw disk1.qcow2
$ qemu-img info disk1.raw
image: disk1.raw
file format: raw
virtual size: 30G (32212254720 bytes)
disk size: 30G
$ qemu-img info disk1.qcow2
image: disk1.qcow2
file format: qcow2
virtual size: 30G (32212254720 bytes)
disk size: 9.0G
cluster_size: 65536
$ qemu-img resize disk1.qcow2 +30G
$ qemu-img info disk1.qcow2
image: disk1.qcow2
file format: qcow2
virtual size: 60G (64424509440 bytes)
disk size: 9.0G
cluster_size: 65536

新しいqcow2ディスクをKVMクライアントに登録

virsh edit kvm-client.nkjm.infoとし,xmlを編集.

      <driver name='qemu' type='raw'/>
      <source file='/var/lib/kvm/images/kvm-client.nkjm.info/disk1.raw'/>
      <target dev='vda' bus='virtio'/>

上記から下記に変更.

      <driver name='qemu' type='qcow2'/>
      <source file='/var/lib/kvm/images/kvm-client.nkjm.info/disk1.qcow2'/>
      <target dev='vda' bus='virtio'/>

KVMクライアント上のOSでのディスク容量の追加

yast->システム-パーティション設定として情報を見る.

│デバイス         │   サイズ  │F│暗号│種類        │FS 種類│ラベル│マウントポイント  
│/dev/vda        │  60.00 GB│ │    │            │       │      │     
│/dev/vda1       │ 156.00 MB│ │    │Linux native│Ext4   │      │/boot
│/dev/vda2       │  29.85 GB│ │    │Linux LVM   │       │      │     

ここで,/dev/vda2を選択し,サイズを変更できればよいのだが,LVMを拡張するのは難しい.LVMパーティションの拡張の手順をふめば,/dev/vda2が拡張できるっちゃできるとは思う.

ここでは,/dev/vda3を作成することにする.システム->パーティション設定から,/dev/vdaでaddをし,新規の基本パーティションを作成する.

│デバイス         │   サイズ  │F│暗号│種類        │FS 種類│ラベル│マウントポイント  
│/dev/vda        │  60.00 GB│ │    │            │       │      │     
│/dev/vda1       │ 156.00 MB│ │    │Linux native│Ext4   │      │/boot
│/dev/vda2       │  29.85 GB│ │    │Linux LVM   │       │      │     
│/dev/vda3       │  55.00 GB│ │    │Linux LVM   │       │      │     

ボリュームグループ(/dev/system)を選択し,サイズ変更を選択すると,新しく出来た物理ボリューム(/dev/vda3)をボリュームグループに加えられる.

あとは,追加された容量をどの論理ボリュームに割り振るかを決めるだけ.論理ボリュームの拡張は,オンラインで出来る.

qcow2が無駄に大きくなってしまった時

qcow2は一度大きくなると,小さくなれない.例えば,qcow2上で巨大なテンポラリファイルを作ってしまった時,それを削除してもイメージファイルのサイズは小さくならない.これを適性サイズに戻すには,qcow2からqcow2へのconvertを行うらしい.(仮想化 - PukiWikiを参照)

qemu-img convert -O qcow2 disk1.qcow2 disk1.qcow2.new

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