yuu_nkjm blog


2012-07-28(Sat) [長年日記]

[Windows 7 (64bit)][FreeSoft][dd][boot][EaseUS][Windowsお引っ越し] EaseUS Partition Master Home Edition (EPM)を使ったHDDの引っ越し

2016-03-01追記

単にWindowsシステムを移行するなら,EaseUS Todo Backup でのディスククローン - yuu_nkjm blog(2016-03-01)で良さそう.

はじめに

GUIベースで簡単に引っ越しができないかと思い,窓の杜 - EASEUS Partition Masterを使う.引っ越し前にパーティションサイズの変更などもWindows 7のデフォルト機能より柔軟に出来るので,便利.

Linuxの引っ越しと同じく,ddを使ってもよいはず.colinuxの仮想HDDをVirtualBoxの仮想HDDにコピーする - yuu_nkjm blog(2011-07-03)

環境

元のHDD (750GB)
システムで予約済み シンプル ベーシック NTFS 正常 (システム,アクティブ,プライマリパーティション)  100M 72MB空き
Windows (C:)        シンプル ベーシック NTFS 正常 (ブート,ページファイル,クラッシュダンプ,プライマリ パーティション  150GB 97GB空き
DATA (E:)          プライマリパーティション 600GB 450GB空き
引っ越し先のHDD (SSD) (256GB)
パーティションの設定などは全くしない

EASEUS Partition Master(EPM)による引っ越し

  • (A)引っ越し先のHDDの容量 > 引っ越し元のHDDの容量 → EPMのDiskコピー機能を使う.
  • (B-1)引っ越し先のHDDの容量 > 引っ越し元のシステムパーティションの容量 → EPMのPartitionコピー機能を使う.
  • (B-2)引っ越し先のHDDの容量 > 引っ越し元の移行したいデータの容量(パーティションに確保された容量ではなく実際の使用容量)→ EPMのPartitionリサイズ機能とPartition移動機能を使って,パーティションを詰め,Diskコピーもしくは,Partitionコピー機能を使う.

(A)だとEPMにより再起動されて,EPMによりディスクがコピーされて,おしまい.コピーが終わったHDDを起動ディスクとすれば使える.

(B)だと,EPMにより「システムで予約済み」「Windows (C:)」の二つのパーティションを,順に新しいHDDにコピーする.また「システムで予約済み」にアクティブフラグを立てる.この方法だとMBRがコピーされないので,Windowsが起動しなくなるはず.Windowsが起動しない場合は,Windowsのブート設定を修復する(アクティブフラグの確認,ブートローダの再インストール) - yuu_nkjm blog(2012-07-20)をする.使い込んでいないので分からないが,EPMにMBRのコピーやブートローダの修復機能があるのかもしれない.

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