yuu_nkjm blog
2011-08-02(Tue) [長年日記] 編集
[Xming][X11][Linux][openSUSE][Windows] SSH X11 フォワーディングにより XDMCPを使ったグラフィカルログイン(XDMCP over SSH)
/etc/gdm/custom.conf [security] DisallowTCP=false [xdmcp] Enable=true
SSH X11 フォワーディングでXmingにリモートのXを転送する - yuu_nkjm blog(2011-03-20)の通り進める.リモートサーバにログインした時点で,以下のコマンド
# Xnextのウィンドウを開く Xnest :1 -ac -geometry 1440x850 -once -query localhost & # 好きなウィンドウマネージャを起動する DISPLAY=:1 startxfce4
他の設定として,フォントを使える様にするため,xfsサービスを起動したり,ランレベルを5に変更したりする必要があるかもしれない.
SSHトンネルを使ってX11を転送しているので,xauthの設定は要らないはず.
参考にしたページ
2011-08-01(Mon) [長年日記] 編集
[Xming][X11][openSUSE][Linux] X11フォーワディングをしようとしたとき,DISPLAY変数に値が設定されない (openSUSEでX11の転送ができない)
openSUSE11.4の場合
引用したものはSolarisだが,openSUSE11.4 (64bit)でも同様の問題が起こった.下記にあるように,IPv4のみの利用とすることでX11の転送が使える様になった.
Solaris 8 および 9 上の sshd サーバで X11 フォワーディングをやろうとするとFailed to allocate internet-domain X11 display socket.というエラーが出てできない(DISPLAY変数に値がセットされない). socfs のバグ修正パッチを当てるのがまっとうなやり方のようだが, IPv4 のみ利用するように変更するのが手っ取り早い.それには sshd_config にて次のように設定してsshd を起動する.
AddressFamily inet ListenAddress 0.0.0.0情報源: http://spiralbound.net/2008/06/03/x11-forwarding-broken-on-solaris
openSUSE12.1の場合 (2011-12-09追記)
openSUSE12.1の場合,上記の対応をしても,まだX11の転送がうまくいかなかった.IPv4のみの利用となっていないようだ.そこで,明示的にIPv4のみの利用にするために,sshdの起動オプションに-4を渡してやる(X11 Forwarding Broken on Solaris | spiralbound.net).
「yast->/etc/sysconfigエディタ->Network/Remote access/SSH」の$SSHD_OPTSに-4を与え,sshdを再起動したところ,X11を転送できるようになった.
ちなみに,sshdのデバッグをするときは,-dオプションを渡してやるか,sshd_configに"LogLevel DEBUG"と書けば,デバッグログが出力されるようになる.
openSUSE13.1の場合 (2014-06-05追記)
この件に関しては,openSUSE12.1の場合 (2011-12-09追記)に書いた内容だけを設定すれば良くなったようだ.他の設定は,SSH X11 フォワーディングでXmingにリモートのXを転送する - yuu_nkjm blog(2011-03-20)を参照すること.
2011-07-31(Sun) [長年日記] 編集
[fml] FMLのReply-toをメーリングリストのアドレスではなく,送信者のアドレスにする
Reply-toをMLのアドレスでなく,送信元アドレス(from)に設定したい.なお,fmlのバージョンは4.0である.
makefml configを使っての変更を試みたが出来なさそうだった.そこで,直接config.phをいじることにした.
- 設定のコピー
cd /var/spool/ml/ml-hogehoge cp -a config.ph config.ph.2011-08-22
- 設定ファイルの編集.”$Envelope{'oh:reply-to:'}=1;”を書き加える.
emacs config.ph # $FORCE_COMMAND_REPLY_TO = $From_address; $Envelope{'oh:reply-to:'}=1;
- 編集結果の確認
diff config.ph config.ph.2011-08-22 860,863d859 < # $FORCE_COMMAND_REPLY_TO = $From_address; < $Envelope{'oh:reply-to:'}=1;