yuu_nkjm blog


2012-07-17(Tue) [長年日記] 編集

[openSUSE][Windows 7 (64bit)] YaSTでgrub(openSUSE)からWindowsをブートする

YaSTのブートローダの設定画面から,以下を設定すれば良いらしい.(SUSE Linux と Windows : ブートローダーの修復 : 非番のエンジニアより)

Section Type : Chainloder Section > Next
Section Name : 任意
Do not verify filesystem before Booting : check
Block offset for Chain Loading : 1
other system : toggle > Windows の System Partition(100M) <- ここでは /dev/sda1

2012-07-09(Mon) [長年日記] 編集

[openSUSE][VirtualBox] Virtualboxで仮想マシンを複製(クローン,エクスポート/インポート)する

ちまちま書き足して行く.仮想HDDの追加については以前調べた.UUIDが衝突しないように仮想HDDをコピーしたり移動したりする - yuu_nkjm blog(2011-03-19)

今回は仮想マシンの複製をする.

クローン(羊アイコンをクリック)する

仮想マシンの電源を落とし,cloneボタンをクリックする.snapshotが存在している仮想マシンをcloneするときは,Current StateだけかAll Snapshotが選べるらしい.Full Clone と Linked Cloneが選べるが,Fullを選ぶ.基本的には,clone元と同一のものが出来上がる.Virtualbox上でuuidはユニークでないといけないので,clone先のhddのuuid(やデバイスid)は変わってしまっている.uuidベースでブートロードやマウントをしていると,cloneしたものが動かない.トラブルシューティングにも書いたように,この点はハマるかもしれない.

仮想アプライアンスのエクスポート/インポートをする

他のホストに仮想アプライアンス(仮想マシン)を移動するときに使いそう.仮想HDDの形式がvmdkになるのが気になるところ.

仮想HDDをコピーして,新規作成した仮想マシンにマウント

UUIDが衝突しないように仮想HDDをコピーしたり移動したりする - yuu_nkjm blog(2011-03-19)に書いた方法か,仮想メディアマネージャーからcopyを選ぶことで,ゲストOSをインストールした仮想HDDを複製する.

仮想マシンを新規作成し,起動ディスクを指定する際に新規作成ではなく既存のディスクを利用を選び,複製した仮想HDDを割り当てる.

複製したものに共通してやること

ホスト名,(DHCPにしてなかった場合)IPアドレスが,既存のものとバッティングするので,修正する.MACアドレスは同一にならないと思うが,念のため確認する.

トラブルシューティング

ゲストOSが起動しない

「bootやresume用のデバイスがないよ」「マウントしようとしたデバイスがないよ」「fsckしようとしたらデバイスがないよ」というエラーが多い.ブートローダや/etc/fstabにUUIDのようなデバイス固有のIDが入ってしまっていないかを確認する.ブートローダの設定 - yuu_nkjm blog(2012-07-08)


2012-07-08(Sun) [長年日記] 編集

[Linux][openSUSE][VirtualBox][grub] ブートローダの設定

初期インストール時にブートローダの設定をいじった記憶はないのだが,サーバによって設定が結構違った.Linux環境を違うHDDや違う仮想マシンに移すときにブートローダの設定が問題になることがあるので,注意./etc/fstabにも注意.

サーバ1 (Virtualboxでcloneしたとき困った)

カーネルイメージ(K)
  /boot/vmlinuz-2.6.37.6-0.9-desktop
初期 RAM ディスク (I)
  /boot/initrd-2.6.37.6-0.9-desktop
ルートデバイス (R)
  /dev/disk/by-id/ata-Hitachi_HDS722020ALA330_JK1131YAHEZSLV-part2
オプションのカーネルコマンドラインパラメータ (P)
  resume=/dev/disk/by-id/ata-Hitachi_HDS722020ALA330_JK1131YAHEZSLV-part1 splash=silent quiet showopts

/dev/disk/by-id/という指定のしかただと,VirtualBoxでclone等をしたとき,idが変わってしまうので,見つからなくなってしまう.

サーバ2

カーネルイメージ(K)
  /boot/vmlinuz-3.1.9-1.4-desktop
初期 RAM ディスク (I)
  /boot/initrd-3.1.9-1.4-desktop
ルートデバイス (R)
  /dev/system/root
オプションのカーネルコマンドラインパラメータ (P)
  resume=/dev/system/swap splash=silent quiet showopts

サーバ3

カーネルイメージ(K)
  (hd0,1)/boot/vmlinuz-3.1.10-1.16-desktop
初期 RAM ディスク (I)
  (hd0,1)/boot/initrd-3.1.10-1.16-desktop
ルートデバイス (R)
  /dev/disk/by-path/pci-0000:00:0d.0-scsi-0:0:0:0-part2
オプションのカーネルコマンドラインパラメータ (P)
  resume=/dev/disk/by-path/pci-0000:00:0d.0-scsi-0:0:0:0-part1 splash=silent quiet showopts

サーバ4

カーネルイメージ(K)
  /boot/vmlinuz-3.1.10-1.16-desktop
初期 RAM ディスク (I)
  /boot/initrd-3.1.10-1.16-desktop
ルートデバイス (R)
  /dev/disk/by-path/pci-0000:00:0d.0-scsi-0:0:0:0-part2
オプションのカーネルコマンドラインパラメータ (P)
  resume=/dev/disk/by-path/pci-0000:00:0d.0-scsi-0:0:0:0-part1 splash=silent quiet showopts

サーバ5

カーネルイメージ(K)
  /boot/vmlinuz-3.1.9-1.4-desktop
初期 RAM ディスク (I)
  /boot/initrd-3.1.9-1.4-desktop
ルートデバイス (R)
  /dev/disk/by-id/ata-VBOX_HARDDISK_VB40994375-39579603-part2
オプションのカーネルコマンドラインパラメータ (P)
  resume=/dev/disk/by-id/ata-VBOX_HARDDISK_VB40994375-39579603-part1 splash=silent quiet showopts

/dev/disk/by-id/という指定のしかただと,VirtualBoxでclone等をしたとき,idが変わってしまうので,見つからなくなってしまう.


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