yuu_nkjm blog
2011-07-09(Sat) [長年日記] 編集
[サーバまとめ][openSUSE][Samba] sambaの移行のまとめ
yastで設定
- 一般
- workgroupの指定:適当に
- Sambaサーバの種類:ドメインコントローラでない
- 起動
- サービスの開始:システム起動時
- 識別情報
- NetBIOSホスト名:Windowsから引きたい名前をつける
- WINSサーバのサポート:チェックする
- リモートWINSサーバ:チェックしない
- DHCPでWINSサーバのアドレスを取得:チェックしない
- ホスト名の解決にWINSを使用する:チェックする
全体の設定
- シンボリックリンクでどこまでもたどれるようにする(wide links = yes , unix extensions = no).
- sambaでマウントしたときのファイルとディレクトリのアクセス権限を指定する.
/etc/samba/smb.conf [global] wide links = yes unix extensions = no [homes] create mask = 0664 directory mask = 0775 [users] create mask = 0664 directory mask = 0775
ユーザの追加
- smbpasswd -a user名として,sambaを使えるユーザを作成する."/etc/samba/passdb.tdb"をコピーしてきても良さそう.
設定の移行
- パスワードなども引き継ぎたいなら,/etc/samba以下のをコピーする必要がある.
自動起動
- chkconfig smb on
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2011-07-08(Fri) [長年日記] 編集
[サーバまとめ][openSUSE][Postfix] Postfixの移行のまとめ
以下,リレーホストをbiglobeにしたときの設定を主に書く.おまけでGmailも.
yastから初期設定
- 最初の質問:標準
- 一般の設定:常時接続
- 外部配信メール:
外部配信用メールサーバ(O):[msagw.biglobe.ne.jp]:25(※デフォルトのポート番号である25番を使う時は省略可能の様だ.ここで25を付けなかったら他の時もつけてはいけないし,ここで付けたら他の時も付ける必要がある.後のSMTP-AUTHの設定(/etc/postfix/sasl_passwd)と関係する.ここではまった….)
TLSを使用する:使用する - マスカレード ローカルに配信されるメールのドメイン名:メールを受けとりたいドメイン名(mydestinationに該当する様だ.sysconfigエディタで設定してもOK)
- 認証
- 受信メール
リモートのSMTP接続を許可:チェックしない
root宛のメールの転送先:お好みで
[msagw.biglobe.ne.jp]:25のログイン情報を設定する.ここで書き込まれたデータが/etc/postfix/sasl_passwdに設定される.上記で設定した外部配信用メールサーバと正確に一致する様に書く.これを設定したあと,postmapコマンドが叩かれているかは未確認.叩かれていると思うけど….
sysconfigエディタでの設定
- Mail->General MAIL_CREATE_CONFIG: YaSTに設定ファイルを生成させたくないときはnoにする.
- Mail->Postfix POSTFIX_LOCALDOMAINS:メールを受けとりたいドメイン名
- POSTFIX_SMTP_AUTH yes
- POSTFIX_SMTP_AUTH_SERVER yes
- POSTFIX_SMTP_TLS_CLIENT yes (Gmailをリレーホストとしたときは必要だったけど,今回は不要かも)
- POSTFIX_SMTP_TLS_SERVER yes(Gmailをリレーホストとしたときは必要だったけど,今回は不要かも).以下のエラーが出ても,実用上で問題は発生しなかった./etc/postfix/sslをコピーしたらエラーが出なくなった.
warning: No server certs available. TLS won't be enabled
手作業で確認
- /etc/postfix/main.cfの以下の項目を確認.特にポート番号.
relayhost = [msagw.biglobe.ne.jp]:25
- /etc/postfix/sasl_passwdの以下の項目を確認.特にポート番号.
[msagw.biglobe.ne.jp]:25 hogehoge@biglobe.ne.jp:password
- 上記で変更を行った場合は,パスワードデータベースを更新し,postfixを再起動(またはreload)する.
postmap /etc/postfix/sasl_passwd /etc/init.d/postfix restart
設定ファイルのコピー
- /etc/postfix/sslをコピーする.
- /etc/aliasesをコピーする.仮想ドメインを使っていたら,それ様のaliaseデータも持っていく.
Gmailをリレーホストとする場合
手動設定
Postfix で、Gmail にメールをリレーする - 私の二次記憶が非常に参考になる.
Gmailをリレーホストとする場合は,上記の設定に以下の変更を加える.
-
main.cf
relayhost = [smtp.gmail.com]:587 smtp_sasl_mechanism_filter = plain
- sasl_passwd
[smtp.gmail.com]:587 hogehoge@gmail.com:password
パスワードデータベースの更新
postmap /etc/postfix/sasl_passwd
トラブルシューティング
fatal: specify a password table via the `smtp_sasl_password_maps' configuration parameterエラーの文句そのままですね。SASL は定義されていますが、パスワードファイルが指定されていないようです。smtp_sasl_password_maps の記述はありますか? 綴りの間違いはないですか?
status=deferred (SASL authentication failed; cannot authenticate to server smtp.gmail.com[nnn.nnn.nnn.nnn]: no mechanism available)SASL は動作していますが、サーバーとクライアントの間で、合意できる SASL 認証手法が見つからなかったようです。main.cf に、smtp_sasl_tls_security_options = noanonymous は記述されていますか?
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2011-07-07(Thu) [長年日記] 編集
[サーバまとめ][openSUSE][Apache][PHP] Apacheの移行のまとめ
Apache全体
- 自動起動をオンにする.
chkconfig apache2 on
/etc/sysconfig/apache2 > APACHE_MODULES="actions alias auth_basic authn_file authz_host authz_groupfile authz_default authz_user authn_dbm autoindex cgi dir env expires include log_config mime negotiation setenvif ssl suexec userdir php5 proxy proxy_http rewrite headers dav dav_fs python auth_digest perl "
サブドメインを切る
- /etc/apache2/vhost.d/以下にサブドメインの設定を書く.yuu.nkjm.infoであれば,/etc/apache2/vhost.d/yuu.nkjm.info.confというファイルに書けば良い.バーチャルホストの設定類は,移行元からコピーでOK.
- /etc/apache2/listen.confで名前ベースのバーチャルホストが出来るようにする.
NameVirtualHost *:80 Listen 80
php on Apache
- pukiwikiを使いたいので,phpを動かす.
/etc/php5/apache2/php.ini ; Maximum allowed size for uploaded files. upload_max_filesize = 500M log_errors= ON display_errors = ON error_log = php_errors.log ;date.timezone = 'UTC' date.timezone = 'Asia/Tokyo'
webdav
- /etc/sysconfig/apache2のapache moduleにheaders dav dav_fsを追加する.
- ロックファイルを作成するディレクトリを作成する.
mkdir /var/lock/dav chown wwwrun:www /var/lock/dav
<IfModule mod_dav.c> DavLockDB /var/lock/dav/DavLock DAVMinTimeout 6000 <Directory "/hoge/hoge"> Options Indexes FollowSymLinks AllowOverride All DAV On Header add MS-Author-Via "DAV" AuthType Digest AuthName "hogehoge" AuthBasicProvider file AuthDigestDomain / AuthUserFile /hoge/.hthoge AuthGroupFile /hoge/.htgrouphoge Order allow,deny Deny from all <LimitExcept OPTIONS> require user hoge </LimitExcept> </Directory> </IfModule>
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