yuu_nkjm blog


2011-11-04(Fri) [長年日記] 編集

[KVM][openSUSE][サーバまとめ] KVMのクライアント機の新規作成

GUIを使ってインストール

virt-managerコマンドを使って,KVM仮想マシンマネージャを起動する.新規(new)ボタンを押すとKVM仮想マシンの作成がはじまる."error: unknown OS type hvm "というエラーが出たが,libvirtdを再起動したら直った.

コマンドラインからインストール

virtshとかvirt-installを使うとコマンドラインからKVMクライアントイメージをインストールしたり,管理したりできるようだ.

参考ページ


2011-11-03(Thu) [長年日記] 編集

[KVM][openSUSE][サーバまとめ] KVMのホスト機の設定

ブリッジ(ブリッヂ)接続で,KVMクライアントを接続するKVMホスト機の設定をする.

準備

openSUSEをインストールし,セキュリティの設定(sshdとfail2ban)を済ませておく.

ブリッヂ接続を作成する

ブリッジ接続を作成する.openSUSEの場合,yastでKVMハイパーバイザをインストールすると,自動で作ってくれる.作ってくれない場合は,bridge-utilsを使っても,手書きしても良い.水銀室 ブリッジネットワークを設定します

CPUがKVMに対応しているか

Intel系CPUの場合は"grep --color vmx /proc/cpuinfo",AMD系CPUの場合は,"grep --color svm /proc/cpuinfo"とする.

KVMのインストール

  • yast->インストールで,kvm,qemu,virt-manager,bridge-utilを選択する
  • KVMモジュールがインストールされているかをチェックする.
    lsmod | grep kvm
    

    なにも表示されなかったら,

    modprobe kvm
    modprobe kvm_intel
     
    lsmod | grep kvm
    kvm_intel              53490  0
    kvm                   374471  1 kvm_intel
    
  • yast->ハイパーバイザのインストール->KVMを選ぶ.グラフィカルコンポーネントのインストール-> yesとする.
  • ネットワークブリッジ-> yesとするとネットワークが落ちてしまうことがあるので,遠隔で作業するときは注意する.デフォルトゲートウェイでデバイスを"eth0"といったように指定していると,ブリッジした場合に落ちる可能性が高い.デフォルトゲートウェイのデバイスは"―"にしておくのが良さそう.もしくは,ブリッジしたあと,デフォルトゲートウェイのデバイスをブリッジ(br0)に指定する.ネットワークの設定は以下の様になる.
ネットワーク設定
  │名前                                    │IP アドレス   ││
  │NetXtreme II BCM5709 Gigabit Ethernet│0.0.0.0       │eth0 │
  │ネットワークブリッジ                    │1xx.xx.xx.150 │br0│
ルーティング
  │  130.54.21.129 │デバイス - │
または
  │  130.54.21.129 │デバイス br0 │ 
#(eth0)だと死ぬ

KVMの起動

トラブルシューティング

  • "error: unknown OS type hvm "というエラーが出たが,libvirtdを再起動したら直った.

参考ページ


2011-09-16(Fri) [長年日記] 編集

[grep][Postfix][command] grepでマッチした行とその後ろの行を取得し,特定の文字列を色づけする(for maillog)

hoge-.*@nkjm.infoというメーリングリストが正しく動作しているかを,目視で調べたい.

管理しているサーバでは,hoge-.*@nkjm.infoへのメールは,その次の行でstatusが表示されるので,grepでhoge-.*@nkjm.infoとマッチさせつつ,Aオプションを使ってその次の行も取得する.色づけはcolorオプションを使う.

grep  -A 1 -e 'hoge-.*@nkjm.info' /var/log/maillog|grep --color -e 'status='

メーリングリストのチェックの場合は,maillogを目で見てメーリングリストへの投稿と覚しきメールのIDを発見し,それを使ってgrepすると良いと思う.

メールのIDのようなものとは「Sep 21 11:41:03 localhost postfix/qmgr[11776]: E24B2E18038 ← これのこと: from=…」.

grep  -A 1 -e 'メールのIDのようなもの' /var/log/maillog

PuTTY上で実行した結果

画像の説明

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